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2024.10.24 山陽新幹線全線開業50周年記念の博多総合車両所公開イベントでシャボン玉石けんの無添加「粉石けんスノール」による新幹線車体洗浄体験を実施 ――50年前に無添加石けんの製造・販売に切り替えたきっかけとなった製品の後継品で車体をきれいに

無添加石けんのパイオニアであるシャボン玉石けん株式会社(本社:福岡県北九州市/代表取締役社長 森田隼人)は、西日本旅客鉄道株式会社(本社:大阪府大阪市/代表取締役社長 長谷川一明)が10月13日(日)に福岡県那珂川市にある博多総合車両所で実施した「新幹線ふれあいデー」に無添加洗濯石けん「粉石けんスノール」を提供し、子どもたちをはじめ多くの参加者が新幹線(博多―東京間で運行されているN700A)の車体洗浄体験イベントに参加しました。一般の方たちに車体洗浄体験をしていただくのは全国的にも珍しいことで、ふれあいデーでは初めてのことです。

シャボン玉石けんは2024年に無添加石けんの製造・販売に切り替えて50年という節目の年を迎えましたが、これは1971年に国鉄(現JR)から「機関車を洗ってもサビが出ない無添加石けんを作ってほしい」という注文が入ったことが転機でした。試行錯誤の末、当時の日本工業規格(JIS)を上回る高純度の無添加粉石けんの開発に成功。その過程で無添加石けんのよさ、人にも環境にもやさしいことを実感した先代社長が一大決心をし、シャボン玉石けんは1974年8月に無添加石けんの製造・販売に切り替え、それ以来「健康な体ときれいな水を守る。」という企業理念に基づき、人々の健康や地球環境を守り、社会に貢献すべく努めてきました。

一方、無添加石けんの開発を依頼した国鉄を前身とする西日本旅客鉄道株式会社では、2025年3月に山陽新幹線全線開業から50周年を迎えます。この両社の記念すべきタイミングで今回初めて、50年前に開発した無添加粉石けんを受け継ぐ「粉石けんスノール」で新幹線の車体を洗浄するというイベントを実施しました。また、「粉石けんスノール」を使用して、このイベントならではの新幹線型石けんの手作りワークショップも開催しました。

新幹線の車体洗浄に参加した子どもたちからは、「「家でもシャボン玉石けんを使っているけど、新幹線の汚れも簡単に落ちてびっくりした」「初めて新幹線をお掃除したけど、うまくできて楽しかった」といった声が寄せられました。

※無添加石けん…香料・蛍光増白剤・酸化防止剤・合成界面活性剤不使用の石けん

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000082.000067163.html