石けんについて
石けんはどのように作るのですか?
2011/01/29
石けんを作る方法として、「ケン化法」「中和法」の2つの方法があります。そのうち、シャボン玉石けんでは「ケン化法」にこだわって石けんを製造しています。
「ケン化法」とは、油脂に苛性ソーダ(液体は苛性カリ)を反応させる方法で、熟練の技が要求される手間のかかる製法です。その為、ケン化法で作った石けんには、油脂に含まれていたグリセリン(古くから保湿剤として用いられていました)が数%残っているので、洗い上がりがしっとりして、ツッパリ感が少ないのが特徴です。
「中和法」とは、脂肪酸と苛性ソーダ(液体は苛性カリ)を反応させる方法で、短時間で石けんを作ることができ、大量生産向きと言えます。しかし、中和法で作られた石けんは、油脂の代わりに脂肪酸を用いるので、グリセリンが含まれていません。
シャボン玉石けんではケン化法で何度も熟成させ、1週間かけて丁寧に炊きこんでいますので、天然の保湿成分を含んだやさしい石けんが出来上がります。
【ケン化法】
■製造方法
油脂(脂肪酸・グリセリン)+苛性ソーダまたは、苛性カリ → 石けん+グリセリン
■期間
完成まで1週間
【中和法】
■製造方法
脂肪酸+苛性ソーダまたは、苛性カリ → 石けん
■期間
完成まで4~5時間
「ケン化法」とは、油脂に苛性ソーダ(液体は苛性カリ)を反応させる方法で、熟練の技が要求される手間のかかる製法です。その為、ケン化法で作った石けんには、油脂に含まれていたグリセリン(古くから保湿剤として用いられていました)が数%残っているので、洗い上がりがしっとりして、ツッパリ感が少ないのが特徴です。
「中和法」とは、脂肪酸と苛性ソーダ(液体は苛性カリ)を反応させる方法で、短時間で石けんを作ることができ、大量生産向きと言えます。しかし、中和法で作られた石けんは、油脂の代わりに脂肪酸を用いるので、グリセリンが含まれていません。
シャボン玉石けんではケン化法で何度も熟成させ、1週間かけて丁寧に炊きこんでいますので、天然の保湿成分を含んだやさしい石けんが出来上がります。
【ケン化法】
■製造方法
油脂(脂肪酸・グリセリン)+苛性ソーダまたは、苛性カリ → 石けん+グリセリン
■期間
完成まで1週間
【中和法】
■製造方法
脂肪酸+苛性ソーダまたは、苛性カリ → 石けん
■期間
完成まで4~5時間