コラム

ハッピーモア市場トロピカル店
2026/07/07
お店・農家・お客様をつなぐ、信頼の好循環

「実店舗を構えて6年目。まだよちよち歩き」と語る金城さん。創業時は農家が自家用に育てた野菜を買い取っていました。その時から化学肥料や農薬を使わず愛情込めてゆっくり育てる野菜がお店の礎です。特に大切にしているのは、農家との信頼関係。価格は新規の農家さんにも寄り添いながら、既存の農家さんにも配慮しつつ相談して決めます。最初は「もっと安くても」と遠慮する農家さんも、野菜の付加価値を評価された適正価格で売れることで、野菜の価値を再認識していくそう。店内の野菜には独自のカラーマークを導入。「赤マーク」は有機JAS認定、自然農法、化学農薬・化学肥料不使用。「オレンジマーク」はハッピーモア市場の認定農家の印。この視覚的な工夫が、お客様の安心感につながり、農家さんの意欲も支えています。

店長の金城さん 店内の様子
ハッピーモア市場が目指す沖縄の豊かな未来

コロナ禍を経て「安心・安全」へのニーズは高まり、さらに支持を広げています。「体とは一生付き合うものだから、納得して選んでほしい」と、食品以外にシャボン玉石けんの無添加石けんも充実させています。根底には社長の「人へのやさしさ」が息づいています。移転の際、大雨の中で率先してお客様に傘を差しかけ続けた社長の姿を見て、金城さんはこの人の下で働けることに幸せを感じたそう。「野菜もパンやスイーツも、多様な選択肢を提案し、選ぶ人の気持ちに寄り添いたい。私たちの夢は沖縄を『有機の島』にすること」。金城さんの笑顔の先に、豊かな島の未来が見えました。

お店の外観 オレンジマーク