製品全般について

石けんは弱アルカリ性なので、目、粘膜、傷口などの直接ふれますと、刺激があります。多少しみる程度では、水で洗い流せば問題はありません。 液体石けんの原液が直接目に入った場合はこすらず、すぐに水で充分に洗い流し、痛みが残るようでしたら、専門医の受診をおすすめします。 小さなお子様ですと、うまく目をつぶることができないかと思いますので、シャンプーハットなどを使い、なるべく目に入らないように気をつけてご使用ください。 ※漂白剤、洗濯槽クリーナー、食器洗い専用パウダーの場合 目に入った場合はこすらず、すぐに水で15分以上洗い流してください。その後、専門医の受診をおすすめします。
機械練り製法とは、釜で炊いた石けんを機械によって加熱減圧によって水分を減少させ、チップ状とし、練り合い、押し出したものです。水分が少なく、外観が滑らかで変形が少ないという特長があります。 枠練り製法とは、釜で炊いた石けんを枠に流し込んで自然放冷し型打したものです。水分が多く、溶け崩れしにくいという特徴があります。 シャボン玉石けんは、機械練り製法で固形石けんを製造しています。
「石ケン素地」「カリ石ケン素地」とは、どちらも石けんの素のことです。 「石ケン素地」とは、粉・固形石けんの洗浄成分で、油脂と苛性ソーダを反応させて作ります。 「カリ石ケン素地」とは、液体石けんの洗浄成分で、油脂と苛性カリを反応させて作ります。
ご使用いただいている方はいらっしゃいます。 犬のシャンプーに一番適した製品というのはなく、どの石けんでシャンプーしても問題がありませんので、使い勝手等でお選びいただければと思います。お客様から、シャボン玉製品で犬のシャンプーをしていますというお便りをいただいたことがあります。 犬種によっても、肌質が違うと思われますので、まずは少量での試し洗いをお勧めいたします。また、ペットに皮膚疾患がある時は獣医師に相談してください。
商品によって成分表示が異なるのは、管轄する法律の違いからです。 体や顔を洗う化粧用石けんは厚生労働省が管轄する薬事法、台所・洗濯・その他の石けんは消費者庁が管轄する家庭用品品質表示法によって、それぞれ成分表示や広告の規制がなされています。 化粧石けんは全成分表示が義務づけられており、台所用石けんや洗濯石けんは純石けん分の表示が義務づけられています。
シャボン玉石けんの使用期限は3年を目安にしています。ただし、酸化防止剤を使用しておりませんので、保管の際は高温・多湿の場所を避け、開封後はお早めにご使用ください。 無添加石けんは長期保存すると黄変することがありますが、変色しても使用上問題ありませんので、安心してご使用いただけます。
石けんは弱アルカリ性であるため、生物の発生・発育が困難な条件下にあります。 一般的な家庭環境において、微生物は中性から弱酸性の領域で生息するものが多く、弱アルカリ性の石けんでは繁殖しにくいのです。したがって、石けんにパラベンなどの防腐剤は必要ないのです。なお、液体石けんの製造には、紫外線で殺菌した純水を使用しています。 しかし、年数が経つことにより石けん臭が強くなったり、変色することはあります。これは、石けん自体が酸 素、光、熱などの影響を受けやすいためです。使用上問題はないのですが、これを防ぐためにエデト酸塩などの酸化防止剤が入った他社商品は多数見られますが、弊社では石けんの原料油脂に至るまで肌に刺激のある酸化防止剤は使用せず、安心・安全にこだわっています。
シャボン玉浴用や洗顔石けんパウダータイプ、ベビーソープ固形タイプは、いずれも合成界面活性剤や香料、着色料、エデト酸塩などの酸化防止剤を使用していない無添加石けんなので、成分は「石ケン素地」と表示しています。しかし、同じ石ケン素地であっても、製品によって使用している原料油脂の種類やランク、配合比率が異なっています。体用、洗顔用など各使用用途に適するよう配合を変えています。ただし、成分は石ケン素地なので、頭・顔・体の全身を洗うことができます。価格と使用感でお選びください。
「自然派」、「やしの実からつくられた・・・」といったことが商品に表記されていても、まずは成分表示を見て「合成洗剤」か「洗濯石けん」なのかを確かめることが大切です。 単純に植物原料だから安全である、環境にやさしいとは言えません。 合成界面活性剤は、石油・植物油脂の両方から作ることができます。植物原料でも成分が合成洗剤であれば毒性も同じで、安全性や環境に対する影響は変わりません。
シャボン玉石けんでは、現在お風呂掃除専用の製品は販売していませんが、ご希望のお客様には洗濯用石けんスノール(粉タイプ・液体タイプ)、台所用のシャボン玉キッチン(粉タイプ・液体タイプ)のご使用をおすすめしています。直接スポンジに取り、泡立ててご使用ください。 傷つきやすい材質の浴槽には、柔らかいスポンジやタオルを使うといいでしょう。頑固な汚れには、重曹を混ぜるか、シャボン玉キッチンクレンザーをご使用ください。研磨効果で汚れを落とします。ただしその場合は、あらかじめ目立たない場所で試してからご使用ください。 仕上げにクエン酸リンス液で浴槽を洗うと、水アカ(石けんカス)が取れるのでお試しください。